真言宗のお仏壇選びを解説
どの種類のお仏壇で値段はどうすれば?が解決します
真言宗と言えば、言わずと知れた「弘法大師」と呼ばれる空海によって開かれた宗派になります。
他の多くの宗派では、釈迦如来をご本尊とする事が多いですが、真言宗では大日如来をご本尊とする特徴があります。
真言宗は密教と呼ばれていたものを理論・実践ともに大成させました。
現在では真言宗とひとくくりにはなっているものの、高野山真言宗、真言宗智山派、豊山派、東寺真言宗などの宗派に分かれています。
その中でも、主要なものとされているのが、16の宗派による、真言宗十八本山とも呼ばれる各派の大本山である18の寺の事を合わせて「真言宗」と称されるのが一般的となっています。
今回はそんな真言宗におけるお仏壇の選び方などについて見て行きましょう。
真言宗のお仏壇の選び方と決まりについて
真言宗のお仏壇については、結論から先に書けば、このお仏壇をといった決まりやルールというのは特にありません。
真言宗の宗派によってもお仏壇そのものでこれを使わなければといったものは、ありませんので、基本的には好みや価格や予算などと考えながら、お仏壇を選んで問題ありません。
多くは、唐木仏壇かモダン仏壇のどちらかを選ぶ事になります。
金仏壇は主に浄土真宗で使われる事が多いため、真言宗で金仏壇を選ぶ方というのはまずいらっしゃいません。
実際、自分が担当していた頃は、ほぼ100%、唐木仏壇かモダン仏壇のどちらかを選ばれているお客様がほとんどでした。
お仏壇はどれを選んでも基本的に問題がないため、価格や値段についても決まりはありません。
どれくらいの値段がオススメですか?といった事をよく聞かれますが、やはりお仏壇は真っ当な販売方法をしているお店なら、サイズと品質が大きくて高ければその分だけ比例して価格も上がります。
そのため、予算や置く場所などによって価格も変わるため、しっかり置き場所などを考えてからお仏壇選びをするようにしましょう。
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