仏壇仏具を少しでも安く買いたいなら
お盆やお彼岸など業界が安売りする時が狙い目
仏壇仏具などは法要などのために買う時期というのがある程度絞られることが多いです。
特に中でも位牌は、49日の法要に合わせて作る方が多いと思いますので、納期急いでという話はよくあったりします。
一方、仏壇やその他の仏具に関しては、法要に合わせたりするものもあれば、古くなったり壊れたりといった事で買い換える事もあります。
そんな時、やはり今の世の中、少しでも安ければ買う側からすればありがたいですよね。
今回は、そんな仏壇仏具を“値段”で考えた場合に買うおすすめのタイミングというのを解説してみたいと思います。
狙い目はやはりお盆・お彼岸などの時
お仏壇業界において、いわゆる「売れる時期」と「売れない時期」というのがだいたい流れ的に決まっています。
ざっくりまとめると下記のようになります。
繁忙期 | 通常期 | 閑散期 |
---|---|---|
1月、3月、7月 8月、9月、12月 | 4月、5月、10月 | 2月、6月、11月 |
イメージ的にこうなります。
特にお仏壇業界では、1年の中で大商戦期と呼ばれるシーズンが3回~4回ほどあります。
3月の春のお彼岸
3月には、春分の日を挟んでの春のお彼岸があります。
当然ながら、企業もこの時期には仏具を買いにこられる方が多いのでセールを行ったりしています。
最大の商戦期・7月~8月にかけてのお盆の時期
仏壇業界において、最大の商戦期がこのお盆です。
仏壇から仏具の細かいところまで、色々と用意するために買われる方が多いです。
初めての仏壇の購入や、提灯、小物仏具だけでなく、初盆の相談なども多く、まず間違い無くほぼ全ての店舗でセールなり特集なり何かのイベントを行うはずで狙い目です。
お盆自体は8月ですが、それの準備など納期の問題もありますので、店側はだいたい7月中旬くらいからお盆に向けた特集をするかと思います。
9月の秋のお彼岸
9月には、春と対をなす秋のお彼岸があります。
秋分の日を挟んでのお彼岸で、この時期に仏具を買いにこられる方も多く、セールを行っている店舗も多いかと思います。
ただし、お盆から1ヶ月しか期間がないため、そこまで力を入れていない店舗も多いです。
年末年始の歳末セール
一般社会では年末年始と言えばクリスマスがありますが、仏壇業界にクリスマスの景気は全くもって関係ありませんし、当然ですがクリスマス時期は全くもって人が来ません。
ですがやはり日本人は年末年始というと1年の総決算という事もあります。
大掃除をしたりすることで、皆さんも仏具が壊れていた、買い換えたいと思ったりする事もあります。
店側も一年の締めくくりとしての歳末セールを開くことが多いですし、この時期も狙い目の1つになります。
ただし、納期と在庫には注意が必要
当然ですが、お彼岸やお盆、年末年始などというのは店は売れるという事がわかっているので、多少普段よりも値引きしたりしてでも販売するために、広告やチラシなど集客にも力を入れます。
そうなると当然、買う人がたくさん集まり、今度は欲しい商品が見つかっても人気があって在庫が切れてしまっていたり、納期にしばらくかかってしまうといった事もありえます。
せっかくセールで安く見付けたけれど完売してしまっていた…という事はよくありますし、店も集客のための目玉商品などで台数限定や個数限定で、超破格値で広告に載せたりする事もありますので、在庫と納期の問題には注意しておきましょう。
特に法要に合わせて買おうとして待っていたのに、法要に間に合わないという事にならないように気をつけましょう。
売る側も事業者・営利企業という事を考えておく
お仏壇や仏具はつい宗教であったり、そういった面が少なからずあるため、つい忘れがちですが仏壇や位牌、仏具を販売している会社は、普通の利益を求める営利企業です。
お寺のように税金が免除されているわけでもありませんし、人を雇って給料を払って売れた分の利益から税金を払わなければなりません。
ですから、普通に買い物をする企業と何も変わらないという事を前提に考えておきましょう。
こういうと少し変な感じもしますが、仏壇を売るのも仏具を売るのも、商取引でありビジネスですから、そういった事を考えていけば、欲しい仏壇や仏具も普段より安く手に入れる事ができるかもしれません。
特にやはりお仏壇業界はお盆時期、お彼岸時期がかき入れ時でもありますから、急ぎで無い場合はそういった時期を賢く利用していくのもおすすめです。
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